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一世風靡したPoken(ポーケン)は今どうなっているのか? #あのサービスは今

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忘年会シーズンも真っ只中という人も多いのではないででしょうか?
少し大規模な忘年会になると、話しかけられても
「あれ、誰だっけ??」ということも多々発生するかと思います。

 

なんかそういうことの解決に繋がるサービス、過去になかったけ?と考えていて思い出したサービスがPoken(ポーケン)でした。
※ちなみに写真は机の中に眠っていたMy Poken です。

■Poken(ポーケン)とは?

デジタル名刺と呼ばれていたPoken。

 

家の中を探したら出てくるかもな?という人も多いのではないでしょうか。
当時は色々なメディアにも取り上げられてましたね。

 

USBになっており、PCに指し情報を入力。「手」風になっている部分を合わせると、データの交換ができます。

 

2009年ごろ、ブロガーが集まるイベントにいけば、必ずといっていいほど皆もっていたPoken。Poken Nightなるイベントもよく開催されてました。

 
 
さて、そんなPokenですが、いまどうなっているのでしょう?

 

■Webサイトは存在

 

先述したUSB型のガジェットのイメージが強いPokenですが、それ以外にもイベントを盛り上げる為のオンラインサービスを多数提供しているようです。

 

■そしてなんと買収されていた

イベント事業などを中心に展開するGES社に2017年3月に買収されてました。

 

Poken acquired by GES, a US based full-service provider for live events
 

 

2009年当時はTwitterが流行り始めたころで、SNSという言葉もあまり一般的ではない頃だったかと。

 

その時に出てきた、Pokenは非常に衝撃的で、人と人をコネクトする非常に良いサービスだったと思います。

 

みなさんの机の中にも1つや2つ、Pokenが眠っているかもしれないですね・・・

FRAMEとか釣報みたいな息が長くて高単価な趣味のメディアはまだまだ伸びるんじゃないだろうか

最近キュレーションメディアのMERYが復活して話題になりましたね。
以前のような圧倒的な支持を得られるのか楽しみです。

www.businessinsider.jp

 

ここ数年でキュレーション系に限らず、WEBメディアが非常に増えましたが、息が長くて高単価な趣味のメディアはこれからまだまだ伸びるのではないかと思っています。

 

■伸びるなと思う理由

理由は単純。以下3点です。

  • LTVが高い
  • 情報を必要とする人が多そう
  • 流行り廃りの影響が少なそう

で、こういうメディアはまだまだ伸びそうだなというものを幾つか紹介。

 

■FRAME ロードバイクやクロスバイクをマイペースに楽しむためのメディア

jitensha-hoken.jp

 

自転車系のメディアです。おすすめの自転車情報から、自転車のメンテナンス方法、焼き芋の情報まで集まっています。

 

初心者から上級者まで自転車好きであれば参考になる情報が集まっていると思います。

 

ちなみに、自転車の市場規模は、2015年時点で1400億円とのこと。
右肩上がりで伸びてますね。シェアサイクルや、健康ブームもありまだまだ伸びるのではないかと。

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引用:visualizing.info 

http://visualizing.info/cr/mst/#g=0&o=s&tf=2001&tt=2017&m=2135764318226094001

 

■ 釣りの総合情報サイト「ツリホウ(釣報)」

tsuriho.com

 

釣りのノウハウや新製品情報、釣りニュース、釣り場、釣具屋、釣り用語などがまとまっているサイトです。

 

釣った魚の写真を投稿したり釣り好き同士で繋がれる「ツリバカメラ」というサービスもリリースしていますが、最近では元AKBの前田敦子さんも使っていると話題のFishSoapも話題だったりします。

 

 

ちなみに、釣用品の市場規模は、2016年時点で約2000億円とのこと。
ダウントレンドではあったものの、徐々に盛り返しているようです。

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引用:visualizing.info  http://visualizing.info/cr/mst/#g=0&o=s&tf=1994&tt=2017&m=2136239396122128001

 

■その他

他にも、写真、カメラ情報サイトのstudio9なんかも似たようなジャンルかと思っています。

photo-studio9.com

 

アジャイルメディアでもスペースキーさんと組んで「アウトドアアンバサダー」を展開していますが、キャンプ・アウトドアもその部類かと。

 

他にもまだまだダイヤの原石的なジャンルが眠っているんじゃないかと思います。

Rentio(レンティオ)という面白いレンタルサービスがあるんだけど。割り勘消費系のサービスはまだまだ伸びそう。

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Rentio(レンティオ)という、特徴的な家電がレンタルできるサービスがあります。

 

■何が特徴的か?

通常のレンタルではあまり借りることができない、全天球カメラのリコー THETAや、アクションカメラのGoPro、ドローンのDJI SparkやPhantomも借りることができます。

サイトにも利用シーンが記載してありますが、買うまでではないんだけど旅行の時に防水カメラを持っていきたいとか、結婚式の日だけリコー THETAで、面白い写真を撮りたいみたいなニーズにぴったりだと思います。

 

■買う前に借りるがあたりまえになるのでは

こういうサービスが良いなと思うのは、買う前にじっくり試せるということ。 

どうしても店頭で試すには限界があるので。

 

掃除機とか実際に自分の家のカーペット掃除してみたくないですか? 自分がこう使う!という環境で実際に心置きなく試せるのは凄くいいと思います。

 

アジャイルメディアでもモニター施策をなんども実施していますが、一定期間モニターすると愛着が湧いて欲しくなるという方が結構います。

 

■場所系・特別な体験系のサービスと相性が良さそう

ちょうどこんな記事がありましたが、場所系のサービスとの相性は良さそうだなと思います。

style.nikkei.com

あとは、場所のC2Cサービスのスペースマーケットがコスプレイヤーの撮影で良く利用されているという話を良く聞きますが、そういうシーンでも相性が良さそう。

 

ドローンとか使ってみんな変わった写真とか撮りたくないかな?

 

■割り勘消費系のサービスはまだまだ伸びそう

さっきの日経の記事がまさにですが、大人数で割り勘すると、たいした金額ではないんだけど、その時の体験のバリューが凄くあがるというサービスは、今後まだまだ伸びそうな予感がします。